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ここが変でしょ!ニッポンのシゴト観。海外と正反対?! 日本式「一括採用制度」と「OJT」を斬る
私、昨日ふと気づきました。
今年も気が付いたら半年終わってしまってる・・・。
2019年、平成から令和に変わったり、今年の新卒の新人教育に追われていたり、
新しいことを実践していると時はあっという間に過ぎていくものですね。
さて、新卒と言えば、
「新卒一括採用」や「OJT」って日本独自ということご存知ですか?

海外では【スキル採用】が当たり前、給料をもらいながら教育を受ける事ができる「OJT」なんて制度は無く、教育は自分で受けてきて【スキル】を付けるのは自己責任・・・。
私も、とある記事を読んで知りました。(以下参考記事)
正反対のシゴト観、「スキル責任は自分で負う海外」、「個人のスキル責任を企業が負う日本」、そんな印象を受けました。
この記事を読んでいると【働き方改革】にも「新卒一括採用」という採用制度や「OJT」という教育制度の変革が密接に関わってきそう・・・そう感じました。
今回は、こちらの記事を踏まえて、
この辺りをどう解決していくべきなのかも考えて斬っていきたいと思います。
まず、何故に日本と海外の「採用」や「教育」にこれほどかけ離れているのか?
これは紛れもなく昔の政府の政策と言わざるを得ません。
高度経済成長期「学力向上」で勉強大国にして、勉強のできる学生は優良な企業に就職できるという報酬があるということで勉強を推進し、企業側にも勉強ができるという優秀な新人をたくさん採用できるという仕組みになったのでしょう。

また、採用したからには活躍してもらわなければなりません。
「教育」しなければならない環境となり、雇われた新人も当然初めは仕事は出来ないので、教えてもらうことが当たり前になります。
やむなく「OJT」という制度が一般的になってしまったというところでしょうか。
勿論、それに紐づく沢山の要因や背景があってのことだと思いますが、客観的に俯瞰して見ると「摩訶不思議」な制度が出来上がってしまっていると思います。
こういった制度についてはその筋の専門家の方々が研究や論じていらっしゃるので素人の私は控えたいと思いますが、この辺りのシゴト感覚が変わらないと【働き方改革】が全く意味をなさないと思います。
参考: ひろゆきが斬る「ここがマズいよ働き方改革!」(ITmedia ビジネスオンライン)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1907/19/news013.html
また、このシゴト感覚は「仕事の責任性」にも繋がるため、「定時になったから終わります」「残業できないから明日対応します」などなど、クライントや仕事仲間にも大きな影響がでてしまい、結果として日本人のシゴト感覚は可笑しな方向に向かうのではないかという危機感にもなります。
【スキルがあり、短時間で効果的な仕事ができる】、
いわゆる「シゴトがデキる人」は全体の何パーセント存在するのでしょう?

日本経済は大企業だけで回っているのではなく、数百万社と言われる、中小企業が支えているはずです。
中小企業はそれら「業務の言い訳を撲滅」しなければ、結局日本の経済に影響していくことになってしまう気がします。
そんな働き方改革問題に中小企業の「業務言い訳撲滅」ツール【エクスキューズ】は働き方改革の根本問題を解決に導きます。